36歳で人生を諦める事にした。

初めまして。

タモティートです。

 

一つ目の記事ということで、

 

なぜブログを始めることにしたか。

そして僕がどんな人物なのかの紹介をしてみます。

 

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まず、なぜブログを始めようかと思ったきっかけですが、

タイトルに書いた通り

 

36歳で「人生を諦める」事にしたからです。

 

ここまでの人生、20代の頃は自分の思うように、好きなように生きてきました。

服が好きだし、オシャレな仕事がしたかったから古着屋になり、

料理が作れたらかっこいいなと思って洋食のお店で働いたり、

djやってるよって言いたいから自分でイベントを立ち上げたり、

 

そんな生活を送っていると日々がとても楽しくて人生を謳歌できているなと、深く考えずにただただ楽しんでいました。実際今思い返しても、そうとう楽しんでました。

 

今の言葉でいう《パリピ》ってやつですね!

 

そんなパリピな僕もある時期(27~8歳くらいですかね。)からウスウスと気が付いてきます。

 

「あれ?周りの人と金銭感覚合わなくなってきてない?」

(周りの人間が質の良いもの、大きな買い物、車や時計etc..を買うようになってきた。)

「フリーターで30歳っけっこー危なくない?」

(今まで一緒にふざけていた仲間も着実に社会人の一員になっていき、結婚や出産といった人生の次のステージに歩き出す。)

 

そんな状況から、やむなく就職する事に。

社会人として働いてみて変わった事は、

 

悪い事

バイトの頃には無かった、自分のこと以外でも責任を取る事のしんどさ。嫌だからといって辞めれない。

良い事

ちゃんと社会人してる自分を感じれる。一定の収入が入り、生活が多少なりとも規則正しくなっていく。

 

といった事が変わって行きました。

その後いったん転職し、給料も上がり、仕事面での人生を変えてくれる上司にも恵まれ、自分の生き方や将来の方向性もなんとなく見えてきて、

趣味の面でも、好きなフェスに行ける時間とお金を作れるようになり、自分の人生を変えてくれたスケボーとも出会い休みも充実。

 

そんな流れの中、15年ずっと片思いだった女性と付き合うことになり、

 

「僕の人生、この世の中にいる人たちの中で百番以内に幸せな人生になるんだな。」

 

なんて思っていました。それが2018年の1月中旬。

 

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ここまでは本当に良かった。考えも浅く、将来に向かっての努力もせず、日々自分が楽で楽しくなることだけを考えて生きてきました。

仕事に対する考え方は大分マシにはなってましたが。。

 

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そこから流れは急転していきます。というよりも今までのツケが一気に返ってきました。

大好きな彼女と、たった三か月で距離を置くことになり、その一か月後にはフラれ、

(その間、精神状態がかなり乱れ、会社の送別会で喧嘩になったり、態度の悪さでクレームをもらい、飲みの席で知り合った女性とも口論になる。)

仕事は順調に出世し、会社の為になる事が出来るポジションにはなったものの、労働時間が増え、趣味のスケボーをする時間が減る。会社はより大きくなろうとして、いろんな物事を推し進めるが、現場との温度の開きがあり、間で板挟み状態。やりたい事はやれなくなって行き、やりたくない事が積みあがっていく。

テトリス棒を待ち続けているが一向に来ず、ただただ積みあがっていくブロック達。

 

そして2019年になり、会社でトラブル&体制が変わることになり、将来もこのまま同じ会社で同じような嫌な感情を持ち続けながら、ゆっくりと死んでいく事を自分が良いと思えるか。毎日のように悩みました。

 

・30半ばで他業種に転職するリスク。

・自分だけでなくお金に働いてもらおうにも、あまりにも元手が足りない。

・今の職場をもっと良い環境に変える。自分を変える。

 

ただ、どうしても幸せになっている自分が想像できない。っていうか、なんかもう余りにもこの先の未来に楽しみを見出せる気がしない。

 

 

多めに見積もってもあと100回、心から感動する瞬間に立ち会える気がしない。

 

 

安酒とコンビニで買ったつまみで朦朧としながら思った訳です。

 

あぁ、今回の人生。諦めよう。

たくさんお金を稼いで、すてきな奥さんとかわいい子供。いづれは一軒家に住み、たまに家族で旅行。程よくスケボーをしつつ、仲間とフェスで盛り上がる。たまにはキャンプに行ったり、外国旅行にも行きたい。

色んなやりたいことあったけど、一回全部諦めよう。

 

本当にやれる事だけに絞って、それだけやってみよう。

そう思いました。

 

なぜブログだったのかは、自分から何かを発信して、それで生活することが出来たらなと思ったからです。

 

今回のまとめ・・・

「人生は一回諦めたので、あとはやれる事だけやろう。」