『20時間の法則』何かをある程度のレベルに持ってく最速の方法。

どうも!タモティートです!

 

前回の武井壮さんの「大人の育て方」にも少し書きましたが、

 

tamotito.hateblo.jp

 

今回のテーマは、アメリカの作家 ジョシュ・カウフマンさんの提唱する

20時間の法則』についてです。

 

まず始めに、1万時間の法則はご存知でしょうか?

「超競争的な分野のトップになるために1万時間かかる」

という説がありまして、それについて書いた書籍がバカ売れしたらしいんですが、バカ売れしたが故に色んな人にどんどん広まっていったんですね。

 

誤解が生んだ伝言ゲーム

「超競争的な分野のトップになるために1万時間かかる」

→「何かの達人になるために1万時間かかる」

→「何かが得意になるためには1万時間かかる」

→「何かを習得するのに1万時間かかる」

 

・・・何かを覚えようかと思ったら1万時間もかかるの?

これはしんどいですね。いきなりめっちゃ高めのハードル設定です。

 

1万時間=5時間×2000日

 

五時間がっつりやって一日も休むことなく続けても約五年半ってこれ本当に最初から始める気なくなっちゃうレベルです。

 

カウフマンさんも新しい事を学ぶのが好きで、「どうすれば物事を習得できるか?」について色々調べていたらこの問題にぶち当たったそうです。

 

『一万時間!?時間が無さすぎる!これじゃあもう二度と新しい何かを習得できないじゃないか。。』

 

でも冷静に考えてみると、今までやってきた事で1万時間も時間を費やしたことってそうそう無いですよね。

1万時間の法則は超競争的な分野でトップに立った人達を調べた結果がそうだっただけで、ちょっと練習すればそれなりには上手くなる。

 

で、そのそれなりに上手くなるまでの時間は一体どれ位かかるのでしょうか?

 

「まあまあ良い」レベルまでなら20時間で到達できる。

 

20時間あれば上手くなります。絵でも、外国語でも、スケボーでも、ウクレレでも。

 

あとはその20時間の使い方ですね。

20時間で新しい何かを習得するには何をすればいいのでしょうか?

 

その①

スキルを細分化する

新しく始めたい物事を一つの大きなスキルとして、それを小さく細分化させてみると始めやすいし、一個一個の小さいスキルなら割と覚えられます。

 

スケボーで颯爽と街を飛び回りたい。

これが大きなスキルだとしたら、細かく分けるとまずはプッシュ。そしてブレーキ。左右に曲がれるようになる。オーリーも細分化して練習すると捗ります。

 

ブログやSNSでいえば、まずはアカウントの開設。そこから文章を書いてみる。使い方を覚える。

 

その②

トライ&エラー

細分化してやってみて、出来なかった事を分析し修正する。これホント大事!

 

これはホントにどんな業界でも大事なことですね!

まずは挑戦、そしてそこで起きた課題を分析してまた挑戦

 

スケボーでも、オーリーが上手にできなければ、どこが原因か調べてそれを改善する。

たとえば姿勢なのか、はじき方なのか、前足の使い方なのか。そしてやり方を変えてみる。

ブログやSNSだったらまずは発信する。発信をしない事には何も始まりませんからね。

 

その③

邪魔なものを取り除く

色々あるけど惰性で観れるものや、今まで経験があって既に取り組むのに心の障害がないものは取り組みやすい。

例えばテレビや映画、漫画だったり。インプットだけするのも受け身で出来るので楽ですよね。

 

その④

少なくとも20時間はやってみる

何かを学びたいと思った時の最初にして最大の障害は

始めた時の恐れ 下手な自分へのいら立ちの壁

知力の問題でもなく、たくさんの細々としたコツを学ぶ過程でもなく、感情的なもの

 

・スケボーに上手に乗れない自分

・へたくそなブログ&一切いいねがもらえないSNS

 

こういった始めた初期の頃の上手くいって無い感が、何かを習得しようと駆け出し始めた人の一番の壁になります。

 

でもですよ?

 

あなたが心からチャレンジしてみようと思ったことは、最初の上手くいって無い感だけで諦めたくなるような魅力のないコンテンツなんですか?

 

あなたを熱く楽しくさせてくれるものは?

 

やってみましょう。20時間だけ。

 

その先に1万時間の法則が待ってますから。